WP Mail SMTPの設定方法｜メールが届かない悩みを解決！

1. WordPressの左メニューから【プラグイン】→【新規プラグインを追加】を押します。
2. 右上部にある「プラグインの検索」に【WP Mail SMTP】と入力すると検索結果が表示されます。
3. 検索結果の中から「WP Mail SMTP」の【今すぐインストール】を押します。

1. 「今すぐインストール」が【有効化】に変わりますので押します。

これで、WP Mail SMTPのインストール完了です。

「WP Mail SMTPセットアップウィザードへようこそ！」という画面が表示されたら、【ダッシュボードに戻る】を選択します。

1. 「Google Cloud」にアクセスします。

URL：https://console.cloud.google.com/projectselector2/home/dashboard

ダッシュボードの画面の前に「利用規約」の画面が表示された場合は、
・国は「日本」を選び、
・利用規約にチェックを入れて、
・メールを定期的に受信するは「任意」でチェックを入れて
【同意して続行】を押します。
すると、上部のダッシュボード画面が表示されます。

1. ダッシュボードにある【プロジェクトを作成】を押します。

1. 【プロジェクト名】を入力します。
2. 【作成】を押します。

プロジェクト名は内容が分かるようにしておくといいです。
例えば、「サイト名」のようにしておくと後での確認がしやすいです。

作成が終わると、通知が開き、プロジェクト「設定したプロジェクト名」を作成が表示されますので、

1. 【プロジェクトを選択】を押します。
2. 【ベルマークの通知】を押して「通知」画面を消します。

作成したプロジェクトのダッシュボードが表示されますので、

1. 「API」項目の下部にある【APIの概要に移動】を選択します。

「APIとサービス」画面が表示されたら、

1. 左メニューの【ライブラリ】を押します。

APIライブラリ画面が開いたら、

1. 「Gmail API」を探して押します。

製品の詳細画面が表示されたら、

1. 【有効にする】を押します。

「認証情報の種類」を設定します。

1. 「APIを選択」でプルダウンを押して【Gmail API】を選びます。
2. 「ユーザーデータ」にチェックを入れます。
3. 【次へ】を押します。

「OAuth同意画面」を設定します。

1. 「アプリ名」は【任意の名前】を入力します。分かりやすくサイト名などにしておくといいです。
2. 「ユーザーサポートメール」のプルダウンを押して「Gmailアドレス」を選択します。
3. 「デベロッパーの連絡先情報」にメールアドレスを入力します。「ユーザーサポートメール」と一緒で問題ありません。
4. 【保存して次へ】を押します。

「スコープ」を設定します。

1. 特に設定する項目はありませんので【保存して次へ】を押します。

「OAuthクライアントID」を設定します。

1. 「アプリケーションの種類」のプルダウンを押して【ウェブアプリケーション】を選びます。
2. 「名前」は任意で修正します。デフォルトで入力されているままでもOKです。
3. 「承認済みリダイレクトURL」の【+URLを追加】を押します。

4. 「URL」に【https://connect.wpmailsmtp.com/google/】を入力します。
5. 【作成】を押します。

「認証情報」を確認します。

1. クライアントIDが表示されたらOKです。ここでは、コピーしておく必要はありません。
2. 【完了】を押します。

1. 左メニューの「OAuth同意画面」を押します。
2. 【アプリを公開】を押します。

「本番環境にpushしますか？」と表示されたら、

1. 【確認】を押します。

「公開ステータス」が「本番環境」になっていればOKです。

1. 左メニューから【認証情報】を選びます。
2. 「OAuth2.0クライアントID」にある【ウェブクライアント１】を押します。

この画面で「クライアントID」をコピーすることができます。

「ウェブクライアント１」を開くと、

1. 画面の右側に「クライアントIDとクライアントシークレット」が表示されます。

この画面を表示したまま、「WP Mail SMTP」の設定を行います。

WordPressの管理画面を開いたら、

1. 【WP Mail SMTP】→【設定】を押します。
2. 設定画面が開いたら【一般】タブのまま下にスクロールします。
3. メーラー一覧の中から【Google/Gmail】にチェックを入れます。

また少し下にスクロールすると「Google/Gmail」欄が表示されますので、

1. クライアントIDとクライアントシークレットに、Gmail APIで取得したコードをコピペします。

1. クライアントIDとクライアントシークレットを入力したら【設定を保存】を押します。

「設定を保存」すると、

1. 「認証」欄に【あなたのGoogleアカウントを使用したメール送信をプラグインに許可する】というボタンが表示されますので押します。

1. Googleアカウントのアカウントの選択が表示されますので、Gmail APIを取得した「Googleアカウント」を選びます。

Googleアカウントを選択すると、「このアプリはGoogleで確認されていません」と表示されるので、

1. 【詳細】を押します。

すると、画面の下に表示が追加されるので、

1. 【wpmailsmtp.com（安全ではないページ）に移動】を押します。

「wpmailsmtp.comがGoogleアカウントへの追加アクセスを求めています」と表示されたら、

1. 「続行」を押します。

「現在のサイトをGoogle APIプロジェクトに正常にリンクしました」と表示されたら設定完了です。

「一般」タブの中にある「最優先の接続」の内容を確認します。

1. 送信元メールアドレスが、今回設定したgmailアドレスになっているか確認します。
2. 送信元メールアドレスを強制使用にチェックを入れます。
3. 送信者名は、送信元の名前を入力します。
4. 送信者名の強制使用は、【オフ】のままで大丈夫です。

デフォルトで上記の設定になっていると思いますが、一応【設定を保存】を押します。

1. 【WP Mail SMTP】→【ツール】を開きます。
2. 上部の【メールテスト】タブを選びます。
3. 送信先にメールアドレスを入力します。入力するメールアドレスは、全く関係のないメールアドレスを入力してテスト送信するといいです。

WP Mail SMTPの画面では、「成功しました」と表示されます。

送信先のメールを確認してみると、テストメールが届いています。

テストメールの送信確認ができましたので、これで完了です。

1. 送信元メールアドレスは、Xserverで設定した独自ドメインメールを入力します。
2. 送信元メールアドレスを強制使用にチェックを入れます。
3. 送信者名は、送信元の名前を入力します。
4. 送信者名の強制使用は、今回は【オン】にしました。ここは「オフ」でも問題ありません。

「最優先の接続」項目の下に、「メーラー」を選ぶ項目がありますので、

1. 【その他のSMTP】にチェックを入れます。

Xserverのサーバーパネルにログインして、

1. 「メール」項目の【メールアカウント設定】→【メールソフト設定】を開きます。
2. 「送信メール（SMTP）サーバー」の【sv0000.xserver.jp】をコピーします。

1. SMTPホストは、Xserverの「送信メール（SMTP）サーバー」の【sv0000.xserver.jp】を貼り付けます。
2. 暗号化は「TLS」にチェックを入れます。
3. SMTPポートは「587」を入力します。
4. 認証は【オン】にします。
5. SMTPユーザー名は、Xserverで登録した独自ドメインメールを入力します。
6. SMTPパスワードは、Xserverで上記の独自ドメインメールを設定したときのパスワードを入力します。

2の暗号化で「SSL」を選択する場合、3のSMTPポートは「465」を入力します。

独自ドメインメールのパスワードが分からない場合

Xserverのサーバーパネルから「メール」項目の【メールアカウント設定】→【メールアカウント一覧】→対象のメールアカウントの【変更】を選び、【新しいパスワード】を入力して、【確認画面へ進む】で新しいパスワードを設定できます。