なぜ今「有料版のZOOMからGoogle Meet」への変更を検討しはじめたのかというと、
- オンライン会議の利用頻度が減少してきたこと
- 対面打ち合わせやハイブリッド会議が増えてきたこと
- 生成AIを活用して議事録作成が高速化してきたこと
が背景にあります。
そこで今回、Google Workspaceを導入することで、Google Meetの活用とNotebook LMを活用していこうかと思い始めたので情報を整理していきます。
ZOOM有料版で現在利用している機能
- 1回2時間の打ち合わせ
- 録画、録音
- 文字起こしの自動生成
- チャット
基本的には、これらの機能を使っています。
契約プランはプロなので、年間で2万程度の費用がかかっています。
Google Meetの機能を確認
Google Meetは、Google Workspaceに組み込まれているサービスの一つとして利用できます。
- オンライン会議接続時間:24時間(再接続不要)
- 録画:GoogleドライブのMeet Recordingフォルダに保存
- 文字起こし:可能
- チャット:可能
- 録音:機能なし(Nottaや拡張機能のBluedot Note Takeで補完可能)
Google Workspaceだから得られる+α
Google Workspaceには、色々なサービスが含まれています。その中でも継続的に利用することができるサービスが2つあります。
Gemini(生成AI)
Google WorkspaceにはGeminiも利用できます。Gemini単体でいうと有料プランと同じ内容の機能が使えます。
議事録の作成や要点まとめ、タスクリスト作成など様々なことに活用できます。
Notebook LM
Notebook LMにアップロードしたPDF、動画、WEBサイト、テキストなどの情報から、チャットの回答を自動生成したり、コンテンツを自動生成したりします。
料金比較
この記事を書いている2025年7月28日現在の情報となります。料金については、最新の情報をご確認ください。
サービス | プラン | 月額 | 通話時間上限 |
---|---|---|---|
ZOOM | 無料 | 0円 | 40分 |
PRO | 約2,000円 | 30時間 | |
Google Meet | 個人(無料) | 0円 | 60分 |
Google Workspace | Business Starter | 800円 | 24時間 |
Business Standard | 1,600円 | 24時間 |
まとめ
ZOOMからGoogle Meetに乗り換えることで得られるメリットがあります。
- 年間コストが削減できます。ZOOM2,000円/月程度、Google WorkspaceはStarter800円/月またはStandard1,600円/月といずれのプランもZOOMよりも安くなります。
- GeminiやNotebook LMを追加料金なしで利用することができます。
Googleは、gmailをはじめ、Googleドライブを利用している方も多いと思います。Googleに一元管理することができます。今回調べた情報を元に、ZOOMの有料プランを解約してGoogle Workspaceを申し込みます。
コメント