ブログサイトやホームページを初めるのに、レンタルサーバーを借りて運用することが大半だと思います。
私も、レンタルサーバーの一つであるエックスサーバーを利用して、この「@GEE BASE」を運用していますが、はじめて使うときは分からないことが多いので、「手が止まり、時間ばかりが過ぎていた」なんていう経験があるのではないですか?
何回は、エックスサーバーで(Xserver)ドメイン取得してwordpress(ワードプレス)の簡単インストールを行なったので、詳しく始め方の手順を解説します。
エックスサーバーに申し込む
- エックスサーバーにアクセスする。
- 無料お試し10日間の【申し込みボタン】を押す。
- 申し込みの手順については【 サーバー新規申し込み 】を参考にして下さい。
余談ですが
エックスサーバーの魅力
- ドメインが無料でもらえる
- 独自SSLが無料で設定できる
- 無料で10日間使えるお試し期間
- 月額1,000円程度という安さ
ドメイン設定
契約したエックスサーバーにドメインを追加することで、wordpressをインストールすることができます。
すでに、ドメイン追加をしているときは不要な手順ですので、そのときはメルアド設定から作業を行なって下さい。
step
1エックスサーバーにログインする
- エックスサーバーにログインする。
- 「会員IDまたはメールアドレス」と「インフォパネルパスワード」を入力する。
- 「ログイン」ボタンを押す。
step
2サーバー管理を開く
- 「サーバー管理」ボタンを押す。
操作メニューにあるもう一つの「ファイル管理」ではないので注意しましょう。
step
3ドメイン設定を開く
- 「ドメイン設定」を押す。
設定対象ドメインにドメイン登録がないので、ドメイン設定を行なうことはありません。
step
4ドメイン設定追加する
- 「ドメイン設定追加」タブを押す。
- ドメイン名に「追加するドメインを入力」する。
- 「無料独自SSL」と「Xアクセラレーター」にチェックを入れる。
- 「確認画面へ進む」ボタンを押す。
- 追加するドメイン設定内容を確認する。
- 良ければ「追加する」ボタンを押す。
- 追加したドメイン情報を確認して「戻る」ボタンを押す。
設定が完了すると、「ドメイン設定一覧」画面に追加したドメインが追加されます。
SSL設定
エックスサーバーでは、無料でSSL化することができます。
SSLとは、URLの最初の【http:】を【https:】という表示に変えることで、データの通信を暗号化し、送受信する仕組みのことです。
ブログサイトやホームページを作成するとき、SSL設定をして【https:】と表示させないと
と言っていますから、ブログを作ったのに誰も見てくれないのは寂しいことなので、必ずSSL化を行ないます。
【ドメイン設定】のステップ3で「無料独自SSLを利用する」にチェックを入れても、設定されていないときがありますので、確認方法とSSL設定方法の手順を解説します。
step
1SSL設定を確認する
- サーバーパネルのトップ画面に戻るために「トップ」を押す。
- 「SSL設定」を押す。
無料独自SSL一覧に「現在、独自SSL設定はありません」と書かれていたら、個別でSSL設定します。
step
2SSL設定を追加する
- 「独自SSL設定追加」タブを押す。
- サイトURLはそのままで「追加する」ボタンを押す。
CSR情報は入力しなくても問題ありません。
CSR情報にチェックを入れると国・都道府県・市区町村・組織・部署を入力する画面が表示されますので、入力して「追加する」ボタンを押します。
「独自SSL設定を追加しました」と表示されたら完了です。
でも、SSL設定したからとすぐに反映される訳ではなく、最大1時間程度掛かると書かれていますので反映されるまで待ちます。
step
3SSL設定が反映されたか確認する
SSL設定したときのURL【https://ad-ology.com/】を、検索エンジンで検索します。
検索したときに、「この接続ではプライバシーが保護されません」と表示されたら、まだ反映されていませんのでもうしばらく待ちます。
この画面が表示され、URLが「https」となっていたらSSL設定が反映されたことになります。
メールアドレス設定
エックスサーバーでWordPressをインストールするときに、メールアドレスを入力する必要があります。
現在、使用しているメールアドレスでも構いませんが、サイト専用のメールアドレスで準備したほうが管理がしやすくなります。
転送設定も可能なので、サイト専用メルアドを準備し、いつも使っているメールに転送してフィルターなどで振り分けしておくと便利です。
step
1設定対象ドメインを指定する
エックスサーバーのサーバーパネルが開きますので、「設定対象ドメイン」を設定します。
- 「設定対象ドメイン未指定」を押す。
- SSL設定するドメインを押す。
- 「設定する」ボタンを押す。
サーバーパネル画面の「現在の設定対象ドメイン」が「設定対象ドメイン」になっていることを確認します。
現在の設定対象ドメインがWordPressをインストールするドメイン名になっていることを必ず確認して下さい。
step
2メールアカウントを追加する
- 「メールアカウント設定」を押す。
- メールアカウントを入力する。(mailやcontactなど)
- パスワードを入力する。
- パスワード(確認)を入力する。
- 容量に1~5000で間で数字を入力する。
- コメントに何用のメールか書いておくと分かりやすい。
- 「確認画面へ進む」ボタンを押す。
- メールアカウント追加情報を確認する。
- 良ければ「追加する」ボタンを押す。
「メールアカウントを追加しました」と表示されたら完了です。
step
3メールの転送設定をする
- 「メールアカウント一覧」タブを押す。
- 転送設定するメールアカウントの「転送」ボタンを押す。
- 転送先アドレスに転送先メルアドを入力する。
- 「追加する」ボタンを押す。
【メールボックスに残すかどうか設定】は「残す」ままで良いです。メールを残したくないという方は「残さない」に設定して下さい。
- 「転送設定に戻る」ボタンを押す。
転送設定に戻って、転送先が反映されているかを確認します。
転送先に、追加したメルアドが表示されていれば転送設定は完了です。
WordPress簡単インストール
WordPressをインストールするときに必要な情報を前もって準備しておきましょう。
- ブログ名
- ユーザ名
- パスワード
- メールアドレス
この4つを決めておくと、スムーズにWordPressインストールを進めることができます。
step
1WordPressがインストールされていないことを確認する
- サーバーパネルのトップ画面から「WordPress簡単インストール」を押す。
ドメインには「簡単インストール」機能から追加されたWordPressはありませんと記載されていることを確認します。
step
2WordPressインストールに必要な項目を入力する
- 「WordPressインストール」タブを押す。
- インストールURLを設定する。【www.】を付けるか、付けないかを選択する。
- ブログ名を入力する。
- ユーザ名を入力する。これがWordPressログイン時のIDになる。
- パスワードを入力する。これがWordPressログイン時のパスワードになる。
- メールアドレスを入力する。
- キャッシュ自動削除は「ONにする」にチェックを入れる。
- データベースは「自動でデータベースを生成する」にチェックを入れる。
- 「確認画面へ進む」ボタンを押す。
- 入力確認画面が表示されますので内容を確認し、良ければ「インストール」ボタンを押す。
インストールが完了すると【WordPressのインストールが完了しました】と表示されます。
ここに表示された内容は、WordPressにログインするときに必要な情報なのでコピーしてメモ帳などに貼り付けて保存しておきましょう。
step
3サイトURLを確認する
URLでサイトを表示すると、ブログが表示されます。
URLの前に【保護されていない通信】と表示されていますが、これは、WordPress側の設定を変更することでSSL設定を有効にできます。
エックスサーバー側でのWordPressインストールはこれで完了です。
WordPress側での設定が引き続きあります。